フリーランスは自由に働くことができる反面、きちんと自己管理ができていないと大変な思いをします。逆に自己管理能力を培えば、フリーランスのメリットを十分に活かすことができます。
とはいうものの、実際には自己管理がしっかりできる人の方が少ないと言えるかもしれません。フリーランスとして独立した後になって気づいたという人もいます。では、どうしたら上手に自己管理をすることができるでしょうか。
まず、基本的な方法は時間割を作成することです。会社員として働いていた人は会社が作成した時間割に沿って行動をしていたことになります。フリーランスとして独立した人は、その時間割を自身で作成することができます。自分のタイプや仕事の量などに応じて、自由に時間割を作成することができるでしょう。
フリーランスの場合、仕事の量が安定していないことが多いと思うので、時間割は週ごとに作成した方が良いでしょう。ここで忘れてはいけないポイントが、時間割に余裕を持たせることです。割り込みで仕事が入ってきても大丈夫なように余白も含めておきましょう。
自己管理で大切なのは業務や仕事だけではありません。絶対に忘れてはいけないのが体調管理です。納期が迫っている案件があると、ついつい無茶な予定を立ててしまいがちです。
しかし、フリーランスは体調を崩して仕事ができなくなると収入が無くなってしまうだけでなく、クライアントとの関係に影響が及ぶならば、その後の仕事にも大きな影響が出ます。体調管理は優先度が高いものであることを肝に銘じておきましょう。