保険についてフリーランスが知っておくべき基本情報

フリーランスと会社員には様々な違いがあります。独立を考えているエンジニアは、健康保険と国民年金保険について基本的なことを知っておいた方が良いでしょう。

まず、会社員とフリーランスでは健康保険が異なります。

通常、会社員が加入する健康保険は保険料を会社側が半分負担します。保険の名称は一般被用者保険と言いますが、保険組合という方がよく耳にするかもしれません。保険料は給料から天引きされるため、自身で保険料を納付する必要はありません。会社の保険組合によって提供する福利厚生やサービスが異なります。

一方、フリーランスは会社に所属しないため、居住する市町村が運営する公的健康保険に加入しなければなりません。保険の名称は、国民健康保険です。国民健康保険の保険料は、所得や市町村によって異なります。新たにフリーランスになるエンジニアは、会社を退職から14日以内に役所で手続きをしなければなりません。

もう1つ、会社員とフリーランスで異なる保険に国民年金保険があります。

通常、会社員が加入する年金保険は厚生年金と呼ばれるものです。これは、一定の条件を満たして法人企業に雇用される会社員全てが加入しなければならない年金保険です。厚生年金は、保険料のうちいくらかを会社側が負担します。健康保険料と同様に保険料は給料から自動的に天引きされるため、自身で納付する必要はありません。

一方、会社に所属していないフリーランスは、国民年金保険に加入しなければなりません。そのため、新たにフリーランスになるエンジニアは、国民健康保険の手続きと一緒に役所で手続きをしておくようにしましょう。